ログイン資料請求お問い合わせ
買取ラボ>解決策>集客解決策>LINE公式アカウント運用

LINE公式アカウント運用:同じアカウントでも、店頭に呼ぶ配信と出張に繋げる配信は別物として設計する

買取店がLINE公式アカウントを運用するとき、最初に決めるのは投稿の内容ではなく、配信の出口です。店頭買取は2023年のチャネル構成比で78.2%、出張買取は10.0%。この2つは、かかる法令が違います。このページでは、配信の型を出口で分ける設計、友だち名簿と古物営業法第16条の帳簿を分けて持つ理由、クーポンにかかる総付景品の上限、口コミ依頼とステルスマーケティング告示の関係を整理します。LINE関連サービスの料金・配信単価・到達率は一次情報が無いため示しません。
集客解決策 🕐 2026-08-31 / 買取ラボ編集部
LINE公式アカウント運用:同じアカウントでも、店頭に呼ぶ配信と出張に繋げる配信は別物として設計する

一斉配信の文面は、店頭に呼ぶのか出張に繋げるのかで意味が変わる

「ご不要品はありませんか」という一斉配信は、それだけを見ればどの買取店も出している文面です。変わるのは、その配信を受けた客が次に何をするかです。 店に持ってくるなら、そこから先は店頭での取引です。返信を受けて自宅へ訪問するなら、特定商取引法の訪問購入に入ります。同じ文面でも、後段の設計で適用される法令が変わります。

訪問購入は、購入業者が店舗等以外の場所で契約を締結等して行う物品の購入です。この類型には不招請勧誘の禁止があり、相手方の自宅等で、売買契約の締結について勧誘をし、または勧誘を受ける意思の有無を確認してはならないと定められています。加えて、契約を締結しない旨の意思を表示した相手への再勧誘の禁止、勧誘に先立つ氏名・勧誘目的・購入しようとする物品の種類の明示、書面交付義務、クーリング・オフ期間内の引渡しの拒絶に関する告知、第三者への引渡し通知があり、クーリング・オフは法定書面を受け取った日から数えて8日以内です。

配信そのものが不招請勧誘に当たるかどうかを、このページで断定はしません。 条文が禁じているのは相手方の自宅等での勧誘であり、電磁的な配信をどう扱うかまでは、当ページが依拠している消費者庁の公表資料からは読み取れないためです。ただし、配信への返信を受けて訪問する運用を採るなら、その返信が訪問の要請だったことを後から示せる形にしておくという実務上の課題は残ります。

そこで、配信の型をアカウント開設の段階で分けます。店頭誘導の配信には来店の手段だけを書き、出張の案内を混ぜません。出張の依頼は、客が自分から依頼する形式(申込フォーム、あるいは所定の文言の返信)に固定し、その記録を残します。文面を分けるのではなく、出口を分けるのが設計です。

友だち名簿は、古物営業法第16条の帳簿とは別に持つ

買取店には、法律で作ることが決まっている記録があります。古物営業法第16条は、古物を受け取り/引き渡したときに、その都度、取引の年月日、品目及び数量、古物の特徴、相手方の住所・氏名・職業・年齢、第15条第1項でとった措置の区分を帳簿等に記載する義務を定めています。第18条第1項により、最終記載の日から3年間、営業所等に備え付けます。

これは法定記録であって、販促用の名簿ではありません。 取引の相手方を特定し、盗品の流通を追えるようにするために備え付けるものです。3年分の住所・氏名が手元にあるからといって、そこから配信先を作るという発想で運用を設計しないでください。販促に使う連絡先は、目的を示して別に取得し、同意と停止を記録できる名簿として持つ、という分離が実務上の出発点になります。

個人情報保護法上の要件や、目的外利用に当たるかどうかは当ページが依拠する一次資料の範囲外です。ここでは可否を断定しません。 名簿の設計を決める前に、個人情報保護委員会の公表資料と、必要であれば顧問弁護士に確認してください。断定できないからこそ、2つの記録を最初から別の場所に置くほうが、後から切り分ける手間より小さくなります。

実務上の分け方は3点です。第16条の帳簿は取引ごとに記帳し3年間保存する。販促名簿は友だち追加の時点で取得目的を示し、追加日・取得経路・停止希望の有無を持つ。両者を突き合わせる操作を日常業務にしない。突き合わせた瞬間に、法定記録が販促の材料に変わります。

第12条第2項のインターネット公表を、LINEのプロフィールで満たしたことにしない

古物営業法第12条第1項は、営業所・仮設店舗・古物市場ごとに、公衆の見やすい場所へ国家公安委員会規則で定める様式の標識を掲示する義務を定めています。第12条第2項は、事業規模が著しく小さい場合等を除き、氏名または名称、許可をした公安委員会の名称、許可証の番号を、インターネット上で公衆の閲覧に供する義務を定めています。第12条違反は第35条第2号により10万円以下の罰金です。

この第2項を、LINEのプロフィール欄に書いて満たしたことにできるかどうかは、条文の文言だけでは決められません。 「公衆の閲覧に供する」の解釈にかかるためです。当ページでは可否を断定せず、確実な方法を採ることを勧めます。自社サイトのフッターに固定表示し、そのうえでLINEのプロフィールにも同じ内容を置く形です。

LINEを主な集客手段にしている店ほど、この義務が工程から抜けます。サイトを持たずアカウントだけで運用している、あるいはサイトはあるが買取専用ページのフッターに許可番号がない、という状態です。標識は店に掲げているのにネット公表が無い、という組み合わせが最も起きやすい形です。

古物商等の許可件数は令和7年末で615,194件、前年比+42,170件でした。令和7年中の行政処分は総数874件(取消し11件、営業停止8件、指示855件)です。数が増えるほど、掲示と公表の有無で店を見分けられる場面が増えます。アカウントのプロフィールと自社サイトの両方に、氏名または名称・許可をした公安委員会の名称・許可証番号を置いてください。

配信の出口ごとに、設計で決めておくこと

配信の出口2023年の構成比配信に書くこと残す記録
店頭に来てもらう78.2%来店の手段、営業時間、買い取る品目。出張の案内を混ぜない配信日・本文・来店客数・成立点数・原価
出張の依頼を受け付ける10.0%依頼の方法だけ。訪問を持ちかける文言は置かない依頼の内容・依頼された品目・訪問日時・訪問先
宅配で送ってもらう9.5%送り方、返送料の負担、返送までの日数発送日・受領日・査定額・返送の有無
クーポンを配る—上限額の明記(今回の買取価格が1万円なら上限2,000円)付与日・今回の買取価格・上限額・使用日
口コミを依頼する—「広告」「PR」等の明瞭な表示。対価と引き換えにしない依頼先・依頼日・表示した文言

クーポンは景品類に当たる。上限は次回の買取価格ではなく今回の買取価格で決まる

消費者庁は令和6年4月18日、「景品類等の指定の告示の運用基準について」を改定し、買取サービスも景品表示法の規制対象になり得ることを明確化しました。物品を査定して金銭と引き換える役務を提供していると認められる場合、自己の供給する役務の取引に当たるという整理です。この整理により、表示規制だけでなく景品規制も同時にかかります。

次回の買取時に使える買取価格アップ券、キャッシュバック、自社ポイントの付与は景品類に該当し、総付景品の上限の対象になります。上限は、取引価額が1,000円以上なら取引価額の20%、1,000円未満なら200円です。ここでの取引価額は、今回の買取価格です。

具体的に言うと、「20%アップ券」を付与する場合、今回の買取価格の20%が上限になります。今回の買取価格が1万円なら上限は2,000円で、次回の買取価格が2万円だったとしても4,000円を上乗せすることはできません。アップの上限が2,000円であることを券面に明記する形になります。 LINEで配るクーポンは券面が画面に収まるため、この上限額の表示が抜け落ちやすい配り方です。

一方、その場で買取価格をアップする場合は扱いが違います。アップ分を含めた買取価格全体が取引の対価になるため、アップ分は原則として景品類に該当しません。「今日この場で上げる」のと「次回使える券を渡す」のとでは、景品規制のかかり方が変わります。 リピート施策として券を配るなら、上限額の計算と券面表示を配信テンプレートに組み込んでください。

リッチメニューの固定表示は、差し替えられる分だけ紙より厳しく見られる

消費者庁は令和7年4月30日に「買取サービスに関する実態調査報告書」を公表し、問題になりやすい表示を5類型に整理しました。買取参考価格・買取実績価格、買取価格アップ、買取価格保証、何でも買取り、どこよりも高く買取りの5つです。買取業者50社の広告をサンプリング調査し、消費者アンケートと業者14社・関係団体2団体へのヒアリングを行ったうえでの整理です。

買取価格アップの類型で名指しされているのは、キャンペーンの常態化です。 1月末までと表示して2月以降も同内容を継続する例が挙げられています。リッチメニューや固定のあいさつメッセージは、一度設定すると触らないまま残ります。「今月限定」を置いたまま半年経っている状態は、この例そのものになります。

紙の媒体は次の発行まで差し替えられませんが、LINEはいつでも差し替えられます。差し替えられるという事実が、放置していた理由を説明しにくくします。 期限つきの表現を固定表示に置くなら、期限の日付をカレンダーに登録し、その日に差し替える手順まで含めて設計してください。期限を管理できないなら、期限つきの表現を最初から置かない判断になります。

「何でも買取り」も同じ位置にあります。持ち込まれた物品の一部または全部を買い取らない場合は優良誤認とされます。リッチメニューは面積が狭く、条件を書く余白がありません。買い取る品目を列挙する形に置き換えるほうが、余白の制約と規制の両方に合います。 「どこよりも高く」を置く場合は、競合他社の買取価格を調査した記録が要ります。報告書は、競合他社の買取価格を何ら調査せずに「買取価格地域No.1」と表示する場合を問題として示しています。

口コミの依頼は、投稿者ではなく依頼した店が責任を負う

景品表示法第5条第3号にもとづく指定告示「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」は、令和5年10月1日から施行されています。運用基準は令和5年3月28日の消費者庁長官決定です。これに当たる表示は景品表示法違反になります。

規制の対象になるのは、商品・サービスを供給する事業者、つまり広告主です。 消費者庁は「企業から広告・宣伝の依頼を受けたインフルエンサー等の第三者は規制の対象とはなりません」と明記しています。投稿者が責任を負う制度ではなく、依頼した買取店側が負います。LINEで友だちに投稿を依頼する運用は、この構図の中にあります。

買取業で問題になりやすい形は3つです。従業員や関係者が客を装って口コミを投稿する、買取金額の上乗せや割引と引き換えに高評価の投稿を依頼する、依頼して書いてもらった記事や動画に依頼した事実を表示しない。いずれも、事業者の関与があるのに関与が外から分からない形になっています。

分かれ目は関与の有無ではなく、関与が判別できるかどうかです。事業者の表示であることが一般消費者にとって明瞭である、または社会通念上明らかであるものは対象になりません。運用基準は明瞭になっている例として、「広告」「宣伝」「プロモーション」「PR」といった文言による表示、「A社から商品の提供を受けて投稿している」といった文章による表示を挙げています。告示は事業者の自由な広告・宣伝活動を制限するものではない、と消費者庁が明記しています。措置命令の件数や課徴金の扱いは当ページの依拠資料では確認できていないため、数値は示しません。

測る対象は友だち数ではなく、来店に繋がった連絡の数と、その原価である

友だち数を目標に置くと、追加してもらうための特典が積み上がります。特典が買取価格の上乗せなら、それは仕入原価の引き上げです。買取業で反応を増やす最短手段は買取価格を上げることであり、それは原価そのものです。 友だち数が伸びているのに利益が減っているとき、原因はこの構造にあります。

中小企業実態基本調査(令和5年度決算実績、法人企業・小売業)では、従業者5人以下の在庫回転期間は55.9日、粗利率31.7%に対して営業利益率0.2%でした。従業者6〜20人は32.6日、31.2%、1.5%です。小売業全体では33.5日、29.8%、2.4%。粗利率は小規模帯のほうが高いのに営業利益率で負けており、差は在庫が現金に戻る速度に出ています。 買取業に限定した統計ではないため、自店の数字を当てる物差しとして扱ってください。

開封率・クリック率・友だち追加率の業界平均は存在しません。 外部の目標値と比べる形は取れないため、自店で測る項目に置き換えます。配信ごとの来店客数、買取が成立した点数、その原価、売却までの日数、そして配信を止めてほしいと言われた件数の5つです。最後の1つは、次節以降で扱う停止の記録に直結します。

配信の運用にかかる費用は、小規模事業者持続化補助金(一般型 通常枠)の広報費に当たり得ます。第17回のガイドブック(2025年4月25日 第1版)では補助率2/3、補助上限50万円、インボイス特例で+50万円、賃金引上げ特例で+150万円、両方を満たす場合は+200万円です。対象は商業・サービス業なら常時使用する従業員5人以下が目安で、公募回次ごとに条件が変わるため最新の公募要領で確認してください。

アカウントを1つしか持たないなら、記録で出口を分ける

配信の出口を分けると言っても、アカウントを複数に分けるという意味ではありません。分けるのは記録です。どの配信を受けて、誰が、どの経路で次の行動を取ったかを、配信ごとに残します。

残す項目は4つで足ります。配信の日付と本文、その配信の出口(店頭誘導か、出張の依頼受付か、宅配の案内か)、返信のうち訪問の依頼に当たるものの内容、そして実際に訪問した日付と依頼された品目です。訪問に至らない配信については、後半の2項目が空欄になります。

この記録が効くのは、依頼された品目を超えた買取が起きたときです。国民生活センターに寄せられる相談で繰り返し登場するのは「不用品や和服の買い取りのはずが貴金属を買い取られた」という型で、古本・洋服・食器などを名目に訪問して貴金属を買い取る手口が中心です。依頼の範囲を示せるのは、訪問前に残した記録だけです。

処分の実例も、記録の不備ではなく手続き義務の不履行で出ています。2026年8月4日、九州経済産業局は宝石・貴金属・時計等の中古品を扱う3社に対し、業務停止命令9か月と指示、代表者への業務禁止命令9か月を出しました。公表された違反行為は、氏名等の明示義務違反、書面の交付義務違反、物品の引渡しの拒絶に関する告知義務違反、勧誘の要請をしていない者への勧誘、契約を締結しない旨の意思を表示した者に対する勧誘、勧誘を受ける意思を確認しないで行う勧誘です。巧妙な手口ではなく、基本的な手続きの不履行で止められています。

確認すべきこと

#チェック項目
1配信の出口(店頭・出張・宅配)ごとに、配信テンプレートを分けているか
2店頭誘導の配信に、出張を持ちかける文言が混ざっていないか
3出張の依頼を、客側からの明示的な申込みとして受け付ける形にしているか
4訪問の前に、依頼された品目・訪問先・日時を記録しているか
5古物営業法第16条の帳簿と、販促用の友だち名簿を別の場所に持っているか
6友だち追加の時点で、連絡に使う目的を示しているか
7氏名または名称・許可をした公安委員会の名称・許可証番号を、自社サイトで閲覧できる状態にしているか(第12条第2項)
8営業所の標識を掲示しているか(第12条第1項)
9クーポンを配る場合、今回の買取価格の20%(1,000円未満なら200円)を上限として計算しているか
10クーポンの券面に、上限額を明記しているか
11リッチメニューやあいさつメッセージに、期限切れのキャンペーン表示が残っていないか
12「何でも買取」ではなく、買い取る品目を列挙する形にしているか
13「地域No.1」等を使う場合、競合他社の買取価格を調査した記録があるか
14口コミを依頼した投稿に「広告」「PR」等の明瞭な表示を付けているか
15友だち数ではなく、来店客数・成立点数・原価・売却までの日数・停止希望件数を記録しているか

よくある失敗

一斉配信で「ご不要品はありませんか」と送り、返信が来た順に自宅を訪問する運用です。特定商取引法の訪問購入には不招請勧誘の禁止と再勧誘の禁止があり、勧誘の要請をしていない者への勧誘、契約を締結しない旨の意思を表示した者に対する勧誘は、2026年8月4日に九州経済産業局が3社へ業務停止命令9か月を出した際の違反行為に含まれています。配信そのものの評価はここで断定しませんが、返信が訪問の要請だったことを後から示せる記録が無いと、要請の範囲を説明できません。依頼の受付を明示的な申込みの形に固定し、依頼された品目・訪問先・日時を訪問前に残してください。

古物営業法第16条の帳簿にある3年分の住所・氏名から、配信先の名簿を作る運用です。第16条の帳簿は取引の年月日、品目及び数量、古物の特徴、相手方の住所・氏名・職業・年齢、第15条第1項でとった措置の区分を記載し、第18条第1項により最終記載の日から3年間備え付ける法定記録であって、販促のために整備されたものではありません。個人情報保護法上の可否はここで断定しませんが、販促に使う連絡先は目的を示して別に取得し、同意と停止を記録できる名簿として分けて持つ形にしてください。

「今月限定・買取価格20%アップ」をリッチメニューに置いたまま、半年間差し替えていない状態です。消費者庁「買取サービスに関する実態調査報告書」(令和7年4月30日)は買取価格アップを5類型の1つに挙げ、1月末までと表示して2月以降も同内容を継続する例をキャンペーンの常態化として示しています。加えて、次回使える20%アップ券は景品類に当たり、総付景品の上限は今回の買取価格の20%(1,000円未満なら200円)です。今回1万円なら上限2,000円で、その額を券面に明記する形になります。

よくある質問

質問回答
LINEの一斉配信は、特定商取引法の不招請勧誘に当たりますかこのページでは断定しません。禁止されているのは相手方の自宅等で売買契約の締結について勧誘し、または勧誘を受ける意思の有無を確認する行為であり、電磁的な配信をどう扱うかは当ページが依拠する消費者庁の公表資料からは読み取れないためです。実務上の分かれ目は、配信を受けた客が店に来るのか、こちらが自宅へ行くのかにあります。後者を採るなら、返信が訪問の要請だったことを示せる記録を訪問前に残し、依頼された品目を超えた買取を持ちかけない手順にしてください。判断に迷う場合は消費者庁の特定商取引法ガイドと所管の経済産業局に確認してください。
帳簿に残っているお客様に、LINEの案内を送ってもよいですか古物営業法第16条の帳簿は、取引の年月日、品目及び数量、古物の特徴、相手方の住所・氏名・職業・年齢、確認措置の区分を記載し、第18条第1項により3年間備え付ける法定記録です。盗品の流通を追えるようにするための記録であって、販促用の名簿ではありません。個人情報保護法上の目的外利用に当たるかどうかはここで断定しませんが、実務としては、販促に使う連絡先を友だち追加の時点で目的を示して別に取得し、同意と停止の記録を持つ形が分離になります。運用を決める前に個人情報保護委員会の公表資料か顧問弁護士に確認してください。
LINEのプロフィールに許可番号を書けば、古物営業法の公表義務は満たせますか満たせるかどうかを条文の文言だけでは決められないため、確実な方法を採ってください。第12条第2項は、事業規模が著しく小さい場合等を除き、氏名または名称、許可をした公安委員会の名称、許可証の番号をインターネット上で公衆の閲覧に供する義務を定めています。「公衆の閲覧に供する」の解釈にかかるため、自社サイトのフッターに固定表示したうえで、LINEのプロフィールにも同じ内容を置く形が確実です。あわせて第12条第1項の標識を営業所に掲示してください。第12条違反は第35条第2号により10万円以下の罰金です。
友だち追加の特典として、買取価格アップ券を配ってもよいですか配れますが、上限があります。次回の買取時に使える買取価格アップ券、キャッシュバック、自社ポイントは景品類に該当し、総付景品の上限は取引価額が1,000円以上なら取引価額の20%、1,000円未満なら200円です。ここでの取引価額は今回の買取価格なので、今回1万円なら上限は2,000円です。次回の買取価格が2万円でも4,000円を上乗せすることはできず、上限が2,000円であることを券面に明記する形になります。なお、その場で買取価格をアップする場合はアップ分を含めた全体が取引の対価となるため、原則として景品類に該当しません。
お客様に口コミの投稿をお願いしても大丈夫ですか依頼した事実が外から判別できる形にしてください。景品表示法第5条第3号にもとづく告示「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」は令和5年10月1日から施行されており、規制の対象になるのは商品・サービスを供給する事業者、つまり依頼した店側です。消費者庁は、依頼を受けたインフルエンサー等の第三者は規制の対象とはならないと明記しています。基準は関与の有無ではなく関与が判別できるかどうかで、運用基準は「広告」「宣伝」「プロモーション」「PR」といった文言や、提供を受けて投稿している旨の文章を明瞭な例として挙げています。買取金額の上乗せと引き換えに高評価を依頼する形は避けてください。
LINE公式アカウントの運用で、友だち数はどれくらいを目標にすればよいですか業界平均が存在しないため、外部の目標値は示せません。開封率・クリック率・友だち追加率の業界平均も同じです。友だち数を目標に置くと、追加してもらうための特典が積み上がり、それが買取価格の上乗せなら仕入原価の引き上げになります。測る対象は、配信ごとの来店客数、買取が成立した点数、その原価、売却までの日数、配信の停止を希望された件数の5つに置いてください。中小企業実態基本調査では、従業者5人以下の粗利率31.7%に対し営業利益率は0.2%、在庫回転期間は55.9日で、6〜20人の32.6日と1.7倍の差があります。

「LINE公式アカウント運用」が効く課題

この解決策が打ち手になりうる課題を10件挙げます。

集客課題
買取店のリピートは、小売店の再来店と同じ仕組みでは動きません。客が持ってくるのは家にある不要品であり、その量には限りがあります。この記事では…
集客課題
買取業の転換率は、査定額を上げれば上がります。査定額はそのまま仕入原価なので、率を目標にすると原価を上げる方向に力が働きます。ただし問い合わ…
集客課題
キャンセル率をひとつの数字にまとめると、下げてはいけないものまで下げにいくことになります。訪問購入のクーリング・オフによる解除は法が保障した…
集客課題
買取店の客層は、広告の出し方より前に、何を買い取っているかで決まります。品目ごとに、家から出る量も、買取店へ持ち込まれる比率も違うためです。…
集客課題
若年層が買取店に来ない理由をフリマアプリに求める説明は、購入側の数字を売却側に持ち込んだものです。環境省の調査で売却の利用経験が最も高いのは…
集客課題
買取店で「常連が来なくなった」という現象は、二つのまったく違う原因から起きます。一つは不満による離反、もう一つは家にある売れる物を出し切った…
集客課題
買取業のLTVは、客の購買意欲ではなく、客の家に残っている不要品の量で決まります。この上限は店側の努力で動きません。この記事では、品目ごとに…
集客課題
出張買取は買取市場の10.0%で、特定商取引法の訪問購入に当たります。第58条の6は、勧誘の要請をしていない者に対して営業所等以外の場所で勧…
集客課題
宅配買取は買取市場の9.5%で、過去1年間に郵送・宅配での買取サービスを使って売却した人は3.0%です。伸びない理由を訴求の巧拙に求める前に…
集客課題
登録者数は取引の数ではありません。登録の後には査定、本人確認、受け取り、支払いという工程が残り、非対面で本人確認をとる方法は古物営業法施行規…

取扱ジャンル別に見る

扱う商材によって、不要品の発生量も、値段が付くかどうかも、どこに売られるかも変わります。LINE公式アカウント運用をジャンル別に見たページを用意しています。

買取形式別に見る

店舗を構えるか、出張に出るか、宅配で受けるか。買取形式によって前提となる商圏も、かかる規制も変わります。

集客解決策の他の項目

SEOリスティング広告ディスプレイ広告Facebook広告Twitter(X)広告アドネットワークLINE査定ポータルサイト登録折り込みチラシDMタウン誌ポスティングチラシマグネット・のぼり・看板電話帳広告MEOInstagram運用FAXテレアポ(架電)リピーター獲得LINEリピーター獲得メルマガYouTube運用TikTok運用風評被害対策看板・ファサード(外観)Googleビジネスプロフィール最適化口コミ獲得施策一括査定サイトへの掲載比較サイトへの掲載アフィリエイトインフルエンサー施策SMS配信リターゲティング広告YouTube広告TikTok広告X(旧Twitter)運用動画広告交通広告(電車・バス)ラジオCMテレビCM新聞広告サンプリング・街頭配布地域イベント出展催事での出張買取商業施設での催事買取異業種提携(不動産・葬儀・リフォーム)紹介キャンペーン友達紹介プログラム買取金額アップキャンペーンクーポン配布ポイント制度会員制度ノベルティ配布ホームページリニューアルLPO(ランディングページ最適化)EFO(入力フォーム最適化)チャットボット導入Web接客ツールオンライン相談会プレスリリース配信オウンドメディア運営記事広告(タイアップ)買取相場ページの作成買取実績ページの作成地域名SEO(エリアページ)指名検索の獲得ブランド別ページの作成

関連記事

買取の広告は景品表示法の対象になった|問題になりやすい5つの表示
2026-08-28 / 法規制 / 買取ラボ編集部
2024年4月18日の運用基準改定で、買取サービスも景品表示法の規制対象になり得ることが明確化された。消費者庁は買取業者50社の広告を調査し、問題になりやす…
買取先を選ぶ理由の6割は、価格ではない
2026-08-26 / 消費者動向 / 買取ラボ編集部
環境省の調査で、不要品の引渡し先を選んだ最重視理由を聞いている。金銭的な理由は39.7%で最多だが、裏を返せば残り6割は価格以外で決まっている。…
2024年、フリマアプリでの売却が初めて減った
2026-08-25 / 市場データ / 買取ラボ編集部
環境省が3年ごとに続けている同一設計の調査で、フリマアプリでの売却経験が初めて前回を下回った。同時にリユースショップでの売却は増加に転じている。…
PR|Marche株式会社
全国買取特化のSEOなら
Marche
エリア×品目の掛け合わせでページを設計し、査定依頼から買取金額まで採算を追う。 買取業に特化したSEO支援です。
  • 全国エリア × 取扱品目のページ設計
  • 査定依頼・買取金額までの採算管理
  • 買取業に特化した支援実績
無料相談・資料請求はこちら
この解決策に強い会社を無料で紹介します
扱う商材と地域、困っていることを入力するだけ。最短当日に候補をお送りします
無料で相談する
PR|Marche株式会社
全国買取特化のSEOなら
Marche
エリア×品目の掛け合わせでページを設計し、査定依頼から買取金額まで採算を追う。 買取業に特化したSEO支援です。
無料相談・資料請求はこちら