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生活家電・家具買取における古物台帳の運用設計

古物台帳の運用設計を生活家電・家具向けに検討するときに変わるのは、判断に使う数字です。生活家電・家具に固有の公表統計と、確認すべき点を整理します。
立ち上げ課題 >古物台帳の運用設計 🕐 2026-08-31 / 買取ラボ編集部
生活家電・家具買取における古物台帳の運用設計
このページは「古物台帳の運用設計」の生活家電・家具編です

古物台帳の運用設計の進め方・判断基準・費用の考え方は、親ページにまとめてあります。 このページでは生活家電・家具に固有の数字と論点だけを扱います。 はじめての方は先に親ページをお読みください。

親ページ:古物台帳の運用設計:開く前に決めるのは様式ではなく、誰がいつ書き、そこに残った個人情報を何に使わないかである

古物台帳に何を書くかは、営業を始める前から古物営業法第16条で確定しています。開業前に決める余地があるのは、書く様式ではなく、記帳が起きる場面をどこまで洗い出したか、措置の区分をどの粒度で残すか、そして3年分たまる住所・氏名・職業・年齢を何に使い、何に使わないかです。このページでは、台帳を法定帳簿と個人情報の二重の記録として設計する手順を、古物営業法・同施行規則・個人情報保護法の条文の範囲で整理します。

親ページの内容
  1. 台帳の中身は開業前に確定している。決められるのは、書く場面をどこまで数えたかだけである
  2. 記帳は買ったときだけではない。引き渡したときにも同じ義務が走る
  3. 扱う区分を決めた時点で、台帳に載る件数がほぼ決まる
  4. 措置の区分の欄は「対面か非対面か」では足りない。条と号まで書けるようにする
  5. 台帳は、法が3年間の保存を命じた個人情報の集積でもある
  6. 台帳を販促に使えるかどうかは、開業前に書く利用目的の文面で決まる
  7. 漏えいと、き損・亡失は別の動線で走る。届出先も相手も違う
  8. 保管場所は営業所単位で選び、閉めた後も3年残る前提で決める

このほかチェック項目14点、よくある失敗、 よくある質問6件を掲載しています。

生活家電・家具の数字

公表統計から、生活家電・家具に関係する数値を抜き出しました。古物台帳の運用設計を検討するときの前提になります。

指標数値
過去1年に不要品が発生した人の割合17.2%
不要品が自宅・物置等で保管されている割合58.1%
排出時に「販売」(お金を受け取った)42.0%
排出時に「支払い」(費用を負担した)26.4%
排出時に「無償」31.6%
出典:環境省「令和6年度リユース市場規模調査報告書」本編(該当品目:家具類(テレビ・洗濯機・冷蔵庫・エアコンは支払い44.0%))

生活家電・家具に含まれる主な取扱商材

生活家電・家具として買い取る対象は幅があります。古物台帳の運用設計を考えるときは、下のどれを主力にするかで前提が変わります。

冷蔵庫冷凍庫ワインセラー洗濯機ドラム式洗濯乾燥機衣類乾燥機布団乾燥機電子レンジオーブンレンジトースター炊飯器電気圧力鍋ホームベーカリーホットプレートIH調理器ミキサー・ジューサーフードプロセッサー電気ケトルコーヒーメーカーエスプレッソマシン食洗機(卓上型)生ごみ処理機掃除機キャニスター型掃除機ロボット掃除機ハンディクリーナースチームクリーナー高圧洗浄機エアコン窓用エアコンスポットクーラー扇風機サーキュレーター空気清浄機加湿器除湿機オイルヒーターセラミックファンヒーターガスファンヒーター石油ストーブこたつアイロン衣類スチーマーミシンマッサージチェアマッサージ器電動歯ブラシヘアドライヤーヘアアイロン電気シェーバー光美容器・脱毛器フェイススチーマーデザイナーズチェアダイニングチェアオフィスチェア・ワークチェアゲーミングチェアソファーカウチソファーソファーベッドダイニングテーブルローテーブル・センターテーブルサイドテーブル昇降式デスク学習机座卓テレビ台・テレビボード食器棚・キッチンボードレンジ台本棚・ブックシェルフハンガーラックワードローブ・洋服タンスチェスト・整理タンスキャビネット・サイドボードシューズボックス・下駄箱ベッドフレームマットレスすのこベッド折りたたみベッドドレッサー・鏡台全身鏡・スタンドミラー間接照明・フロアスタンドペンダントライトシーリングライト

生活家電・家具で変わる点

古物台帳の運用設計の進め方そのものは生活家電・家具でも大きくは変わりません。変わるのは、判断に使う数字と、優先すべき確認項目です。上の数値を踏まえたうえで、親ページのチェック項目を生活家電・家具の条件に置き換えて使ってください。

古物台帳の運用設計の全体像はこちら
進め方、判断基準、確認すべき14点、よくある失敗、 よくある質問6件をまとめています
古物台帳の運用設計:開く前に決めるのは様式ではなく、誰がいつ書き、そこに残った個人情報を何に使わないかである

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