
越境販売の規制対応の進め方・判断基準・費用の考え方は、親ページにまとめてあります。 このページではお酒に固有の数字と論点だけを扱います。 はじめての方は先に親ページをお読みください。
各国の輸入規制、表示義務、プラットフォームの現地要件は、この記事では扱いません。それらを確認できる一次情報が手元にないためです。代わりに扱うのは、越境で最も戻しにくい組み合わせです。出張で買い取ると特定商取引法の訪問購入に当たり、クーリング・オフは法定書面を受け取った日から数えて8日以内です。その8日のうちに海外へ発送すれば、物は国内にありません。適用除外物品と対象物品が同じ現場に混在すること、クーリング・オフ期間中に第三者へ引き渡した場合の通知義務、そして令和7年の不正品申告の区分別件数から、越境で先に固めるべき順序を整理します。
このほかチェック項目12点、よくある失敗、 よくある質問6件を掲載しています。
公表統計から、お酒に関係する数値を抜き出しました。越境販売の規制対応を検討するときの前提になります。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 古物営業法上の扱い | 「道具類」に含まれる。令和7年の不正品申告は道具類37件で区分別最多 |
| 必要な許可 | 古物商許可に加え、販売方法によっては酒類の販売業免許が必要 |
お酒として買い取る対象は幅があります。越境販売の規制対応を考えるときは、下のどれを主力にするかで前提が変わります。
越境販売の規制対応の進め方そのものはお酒でも大きくは変わりません。変わるのは、判断に使う数字と、優先すべき確認項目です。上の数値を踏まえたうえで、親ページのチェック項目をお酒の条件に置き換えて使ってください。
運営課題は全50項目あります。一覧から他の項目も確認できます。

