
マネーロンダリング対策の進め方・判断基準・費用の考え方は、親ページにまとめてあります。 このページではお酒に固有の数字と論点だけを扱います。 はじめての方は先に親ページをお読みください。
この記事は、犯罪収益移転防止法の適用範囲・敷居値・届出の要件を書きません。手元にある一次情報が古物営業法とその施行規則、警察庁の統計に限られており、同法の条文を確認できていないためです。断定した記事を写して社内規程を作ると、届出先も要件も違う手順が文書として残ります。ここで扱うのは、古物営業法側で条番号まで確定して書ける義務、すなわち第15条の確認、第16条の記帳、第18条の3年保存が、資金の流れに対して何を残し何を残さないか、そして確認先をどこに置くかです。
このほかチェック項目12点、よくある失敗、 よくある質問6件を掲載しています。
公表統計から、お酒に関係する数値を抜き出しました。マネーロンダリング対策を検討するときの前提になります。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 古物営業法上の扱い | 「道具類」に含まれる。令和7年の不正品申告は道具類37件で区分別最多 |
| 必要な許可 | 古物商許可に加え、販売方法によっては酒類の販売業免許が必要 |
お酒として買い取る対象は幅があります。マネーロンダリング対策を考えるときは、下のどれを主力にするかで前提が変わります。
マネーロンダリング対策の進め方そのものはお酒でも大きくは変わりません。変わるのは、判断に使う数字と、優先すべき確認項目です。上の数値を踏まえたうえで、親ページのチェック項目をお酒の条件に置き換えて使ってください。
運営課題は全50項目あります。一覧から他の項目も確認できます。

