
不正・横領のリスク管理の進め方・判断基準・費用の考え方は、親ページにまとめてあります。 このページでは航空機・船舶・大型乗物に固有の数字と論点だけを扱います。 はじめての方は先に親ページをお読みください。
買取店の内部不正は、売上ではなく仕入で起きます。査定額がそのまま仕入原価になるため、査定を任された従業者は原価を自分で動かせる立場にあります。しかも客にはその場で現金を渡すので、現金・品物・記録の3つが同じ担当者の手を通ります。この記事では、発生率のような公表されていない数字に頼らず、古物営業法第16条の法定帳簿と現金の動きをどう突き合わせるかという形で整理します。
このほかチェック項目10点、よくある失敗、 よくある質問6件を掲載しています。
公表統計から、航空機・船舶・大型乗物に関係する数値を抜き出しました。不正・横領のリスク管理を検討するときの前提になります。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 環境省リユース市場規模統計の対象 | 対象外。同調査は一般消費者の最終需要が対象で、事業者向け(建設機械・医療機器・オフィス家具など)を含まない |
| BtoB-EC市場規模(2024年) | 514.4兆円(前年比+10.6%) |
| BtoB-ECのEC化率(2024年) | 43.1%(前年比+3.1pt) |
航空機・船舶・大型乗物として買い取る対象は幅があります。不正・横領のリスク管理を考えるときは、下のどれを主力にするかで前提が変わります。
不正・横領のリスク管理の進め方そのものは航空機・船舶・大型乗物でも大きくは変わりません。変わるのは、判断に使う数字と、優先すべき確認項目です。上の数値を踏まえたうえで、親ページのチェック項目を航空機・船舶・大型乗物の条件に置き換えて使ってください。
運営課題は全50項目あります。一覧から他の項目も確認できます。

