
相場データベースの契約の進め方・判断基準・費用の考え方は、親ページにまとめてあります。 このページでは貴金属・ジュエリーに固有の数字と論点だけを扱います。 はじめての方は先に親ページをお読みください。
相場データベースの契約書に書かれているのは、価格が正しいという保証ではありません。どのデータを、どの範囲で、いつまで使ってよいかという許諾の条件です。ここを読まずに導入すると、店頭に掲示できない、広告に使えない、契約終了後に手元に何も残らない、という3つの制約に後から気づくことになります。さらに買取業では、相場に合わせて査定額を決めることが、仕入原価の決定権を外部に預けることを意味します。サービス名・価格・精度は本記事では扱いません。契約条項の読み方と、自店の実績との突き合わせ方を置きます。
このほかチェック項目17点、よくある失敗、 よくある質問8件を掲載しています。
公表統計から、貴金属・ジュエリーに関係する数値を抜き出しました。相場データベースの契約を検討するときの前提になります。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 古物商による不正品申告のうち 時計・宝飾品類(令和7年) | 31件(総数129件) |
| 質屋による不正品申告のうち 時計・宝飾品類(令和7年) | 40件(総数47件) |
| 訪問購入の行政処分で対象となった取扱商品 | 宝石・貴金属・時計等の中古品 |
| 環境省のリユース市場規模 ブランド品(2024年) | 2,208億円 |
貴金属・ジュエリーとして買い取る対象は幅があります。相場データベースの契約を考えるときは、下のどれを主力にするかで前提が変わります。
相場データベースの契約の進め方そのものは貴金属・ジュエリーでも大きくは変わりません。変わるのは、判断に使う数字と、優先すべき確認項目です。上の数値を踏まえたうえで、親ページのチェック項目を貴金属・ジュエリーの条件に置き換えて使ってください。
立ち上げ解決策は全46項目あります。一覧から他の項目も確認できます。

