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自動車・車両買取における出店形態の選択

出店形態の選択を自動車・車両向けに検討するときに変わるのは、判断に使う数字です。自動車・車両に固有の公表統計と、確認すべき点を整理します。
立ち上げ課題 >出店形態の選択 🕐 2026-08-31 / 買取ラボ編集部
自動車・車両買取における出店形態の選択
このページは「出店形態の選択」の自動車・車両編です

出店形態の選択の進め方・判断基準・費用の考え方は、親ページにまとめてあります。 このページでは自動車・車両に固有の数字と論点だけを扱います。 はじめての方は先に親ページをお読みください。

親ページ:出店形態の選択:形態の違いは集客手段の違いではなく、古物を受け取れる場所の違い

店舗型・出張・宅配・催事・フランチャイズという並べ方は、集客手段のカタログとして語られがちです。買取業では違います。古物営業法第14条第1項が、古物商以外の者から古物を受け取れる場所を営業所と取引相手の住所・居所に限定しているため、形態ごとに受取の法的な根拠が変わります。出張を選べば特定商取引法の訪問購入(第58条の4以下)が丸ごと乗り、宅配を選べばその場で現金を渡せなくなるので本人確認と支払いが一体の設計になり、催事を選べば仮設店舗の事前届出が要ります。消費者庁の報告書が載せる2023年のチャネル構成比は店頭買取78.2%・出張買取10.0%・宅配買取9.5%で、店頭が大半です。このページは、形態ごとに何が追加され、何が使えなくなるかを条文と数字で並べます。

親ページの内容
  1. 形態を選ぶことは、古物をどこで受け取るかを選ぶこと
  2. 店頭が78.2%を占める。出張と宅配は合わせても2割に届かない
  3. 出張買取を選ぶと、古物営業法の上に特定商取引法が丸ごと乗る
  4. 宅配買取は「その場で現金」が使えない。本人確認と支払いが一体になる
  5. 催事・仮設店舗は、届出を出せば営業所の外で受け取れる唯一の形
  6. 許可は1件でも、営業所を増やせば届出が要る
  7. フランチャイズを選ぶなら、契約前に書面を受け取れる立場にある
  8. 形態を増やすほど、在庫が現金に戻る速度が読みにくくなる
  9. 何を買うかを決めないまま形態だけ決めると、後から形態を変えることになる
  10. 形態ごとの初期費用を比べる前に、確認できない数字を確認する

このほかチェック項目10点、よくある失敗、 よくある質問6件を掲載しています。

自動車・車両の数字

公表統計から、自動車・車両に関係する数値を抜き出しました。出店形態の選択を検討するときの前提になります。

指標数値
過去1年に不要品が発生した人の割合1.4%
不要品が自宅・物置等で保管されている割合20.8%
排出時に「販売」(お金を受け取った)76.3%
排出時に「支払い」(費用を負担した)7.9%
排出時に「無償」15.8%
中古自動車小売業の事業所数(2021年)11,168所
2016年比△48.2%(2016年 21,556所)
自動車中古部品卸売業の年間商品販売額(2021年)2,508億円(2016年比+3.6%)
環境省のリユース市場規模 自動車(2024年)1兆9,213億円(全体の54.9%)
出典:環境省「令和6年度リユース市場規模調査報告書」本編(該当品目:自動車(カー用品は保管57.4%、オークション25.9%))/経済センサス-活動調査 令和3年/環境省 令和6年度リユース市場規模調査

自動車・車両に含まれる主な取扱商材

自動車・車両として買い取る対象は幅があります。出店形態の選択を考えるときは、下のどれを主力にするかで前提が変わります。

軽自動車軽トラック軽バンコンパクトカーセダンステーションワゴンミニバンSUV・クロカンスポーツカークーペオープンカーハッチバックハイブリッド車電気自動車(EV)プラグインハイブリッド(PHEV)水素燃料電池車(FCV)ディーゼル車商用バン福祉車両(車椅子仕様)寒冷地仕様車旧車・ネオクラシック改造車・カスタムカー事故車・修復歴あり車水没車不動車廃車予定の車車検切れの車ローン残債ありの車輸入車(欧州車)輸入車(アメ車)レーシングカー痛車バイク(大型二輪)バイク(中型二輪)原付・スクーターオフロードバイクアメリカンバイク旧車バイク電動バイク自動車パーツ(ホイール)自動車パーツ(タイヤ)自動車パーツ(マフラー)自動車パーツ(エアロパーツ)自動車パーツ(サスペンション)自動車パーツ(エンジン・ミッション)カーナビ・カーオーディオドライブレコーダーETC車載器車載カメラ純正ホイール・タイヤセットカーシート・チャイルドシート平ボディダブルキャブ(Wキャブ)幌車アルミブロックダンプ深ダンプ(土砂禁ダンプ)ローダーダンプチップダンプスライドダンプロングダンプリアダンプ三転ダンプFゲートダンプLゲートダンプダンプ・クレーン付ファームダンプホイールクレーンクレーン車フルクレーンユニックセーフティローダーセルフローダー車輌運搬車回送車ヒップリフターミキサー車(コンクリートミキサー)コンクリートポンプ車高所作業車トラッククレーンラフター穴掘建柱車タンク車(タンクローリー)バルク車(粉粒体運搬車)バキュームカー汚泥吸引車レッカー車活魚運搬車家畜運搬車高圧洗浄車吸引車空港荷物運搬車コンクリートプラント散水車消防車ジェットパック車清掃車チップ運搬車はしご車木材運搬車レスキュー車ロードスイーパートレーラーヘッド(トラクターヘッド)トレーラー(セミトレーラー)ウイングトレーラーダンプトレーラーハイリフトトラクターアルミウイング幌ウイングパネルウイングアルミバンオープントップバンドライバンパネルバンボトルカー冷凍車(冷蔵車)保冷車冷蔵冷凍ウイングコンテナ専用車アームロールフックロールマルチリフトロールオンパッカー車(塵芥車・トラック)小型(2t・3t)トラック中型トラック増トン(6t・8t)トラック大型トラック4t(4トン)トラック大型バスマイクロバス園児バス観光バス送迎バス

自動車・車両で変わる点

出店形態の選択の進め方そのものは自動車・車両でも大きくは変わりません。変わるのは、判断に使う数字と、優先すべき確認項目です。上の数値を踏まえたうえで、親ページのチェック項目を自動車・車両の条件に置き換えて使ってください。

出店形態の選択の全体像はこちら
進め方、判断基準、確認すべき10点、よくある失敗、 よくある質問6件をまとめています
出店形態の選択:形態の違いは集客手段の違いではなく、古物を受け取れる場所の違い

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