
店舗ブランディングの進め方・判断基準・費用の考え方は、親ページにまとめてあります。 このページではお酒に固有の数字と論点だけを扱います。 はじめての方は先に親ページをお読みください。
買取業のブランディングは、他業種と決定的に違う点が1つあります。仕入原価を自分で決められるため、「高く買う店」という差別化は、そのまま自社の仕入原価を上げる意思決定になります。中小企業実態基本調査では、従業者5人以下の小売業の営業利益率は0.2%、6〜20人でも1.5%です。粗利率は5人以下31.7%・6〜20人31.2%とほぼ同じなのに、営業利益率に7倍以上の差があります。この水準で査定額の上乗せ合戦をすると、粗利率の低下がそのまま利益を消します。しかも「高価買取」「どこよりも高く」は、令和6年4月18日の運用基準改定以降、景品表示法の対象です。このページは、原価に触れずに動かせる差別化の余地がどこにあるかを、条文と調査数値で整理します。
このほかチェック項目10点、よくある失敗、 よくある質問6件を掲載しています。
公表統計から、お酒に関係する数値を抜き出しました。店舗ブランディングを検討するときの前提になります。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 古物営業法上の扱い | 「道具類」に含まれる。令和7年の不正品申告は道具類37件で区分別最多 |
| 必要な許可 | 古物商許可に加え、販売方法によっては酒類の販売業免許が必要 |
お酒として買い取る対象は幅があります。店舗ブランディングを考えるときは、下のどれを主力にするかで前提が変わります。
店舗ブランディングの進め方そのものはお酒でも大きくは変わりません。変わるのは、判断に使う数字と、優先すべき確認項目です。上の数値を踏まえたうえで、親ページのチェック項目をお酒の条件に置き換えて使ってください。
立ち上げ課題は全50項目あります。一覧から他の項目も確認できます。

