
取扱ジャンルの選定の進め方・判断基準・費用の考え方は、親ページにまとめてあります。 このページではデジタル家電・ガジェットに固有の数字と論点だけを扱います。 はじめての方は先に親ページをお読みください。
取扱ジャンルの選定は、市場規模と競合を見て決める話として語られます。買取業ではそれだけでは足りません。古物営業法の許可申請で取扱う古物の区分を届け出るため、ジャンルの選択がそのまま法定の運用条件の選択になります。区分によって、対価1万円未満の本人確認が免除されるかどうか(施行規則第16条の例外7品目)、盗品が持ち込まれる頻度(令和7年の不正品申告129件は上位3区分に90件が集中)、客が持ち運べる距離で決まる商圏の広さ、在庫の体積と滞留日数が変わります。開業準備で先に決めるべきはジャンルで、出店形態・立地・集客はその後に乗る変数です。このページは、区分ごとに何が変わるかを一次情報だけで並べます。
このほかチェック項目10点、よくある失敗、 よくある質問6件を掲載しています。
公表統計から、デジタル家電・ガジェットに関係する数値を抜き出しました。取扱ジャンルの選定を検討するときの前提になります。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 過去1年に不要品が発生した人の割合 | 8.3% |
| 不要品が自宅・物置等で保管されている割合 | 82.1% |
| 排出時に「販売」(お金を受け取った) | 60.3% |
| 排出時に「支払い」(費用を負担した) | 8.5% |
| 排出時に「無償」 | 39.7% |
| 中古電気製品小売業の年間商品販売額(2021年) | 698億円 |
| 事業所数(2021年) | 515所 |
| 事業所数ベースでネット販売を行う割合 | 29.3%(5業種で最高) |
デジタル家電・ガジェットとして買い取る対象は幅があります。取扱ジャンルの選定を考えるときは、下のどれを主力にするかで前提が変わります。
取扱ジャンルの選定の進め方そのものはデジタル家電・ガジェットでも大きくは変わりません。変わるのは、判断に使う数字と、優先すべき確認項目です。上の数値を踏まえたうえで、親ページのチェック項目をデジタル家電・ガジェットの条件に置き換えて使ってください。
立ち上げ課題は全50項目あります。一覧から他の項目も確認できます。

