
取扱ジャンルの選定の進め方・判断基準・費用の考え方は、親ページにまとめてあります。 このページでは本・CD・DVD・レコードに固有の数字と論点だけを扱います。 はじめての方は先に親ページをお読みください。
取扱ジャンルの選定は、市場規模と競合を見て決める話として語られます。買取業ではそれだけでは足りません。古物営業法の許可申請で取扱う古物の区分を届け出るため、ジャンルの選択がそのまま法定の運用条件の選択になります。区分によって、対価1万円未満の本人確認が免除されるかどうか(施行規則第16条の例外7品目)、盗品が持ち込まれる頻度(令和7年の不正品申告129件は上位3区分に90件が集中)、客が持ち運べる距離で決まる商圏の広さ、在庫の体積と滞留日数が変わります。開業準備で先に決めるべきはジャンルで、出店形態・立地・集客はその後に乗る変数です。このページは、区分ごとに何が変わるかを一次情報だけで並べます。
このほかチェック項目10点、よくある失敗、 よくある質問6件を掲載しています。
公表統計から、本・CD・DVD・レコードに関係する数値を抜き出しました。取扱ジャンルの選定を検討するときの前提になります。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 過去1年に不要品が発生した人の割合 | 29.1% |
| 不要品が自宅・物置等で保管されている割合 | 56.3% |
| 排出時に「販売」(お金を受け取った) | 79.5% |
| 排出時に「支払い」(費用を負担した) | 0.5% |
| 排出時に「無償」 | 20.1% |
| 保管を除く排出先のうち リユースショップ店頭 | 37.3% |
| 保管を除く排出先のうち 宅配買取サービス | 13.6% |
| 古本小売業の年間商品販売額(2021年) | 1,163億円 |
| 2016年比 | △8.7%(2016年 1,274億円) |
| 事業所数(2021年) | 671所 |
| 販売額に占める店頭販売の割合 | 97.6%(4業種で最高) |
本・CD・DVD・レコードとして買い取る対象は幅があります。取扱ジャンルの選定を考えるときは、下のどれを主力にするかで前提が変わります。
取扱ジャンルの選定の進め方そのものは本・CD・DVD・レコードでも大きくは変わりません。変わるのは、判断に使う数字と、優先すべき確認項目です。上の数値を踏まえたうえで、親ページのチェック項目を本・CD・DVD・レコードの条件に置き換えて使ってください。
立ち上げ課題は全50項目あります。一覧から他の項目も確認できます。

