
レジ・釣銭準備金の用意の進め方・判断基準・費用の考え方は、親ページにまとめてあります。 このページでは骨董品・美術品に固有の数字と論点だけを扱います。 はじめての方は先に親ページをお読みください。
一般の小売店のレジには現金が入ってきますが、買取店のレジからは現金が出ていきます。用意すべき金額は売上規模ではなく、1日に何件、平均いくら買い取るかで決まります。この記事では、必要額を仕入計画から日割りで置く手順、釣銭準備金と買取原資を別勘定にする理由、レジから出た現金が平均で二か月近く戻らない構造、そして高額買取に振込を併用するときの設計を扱います。1万円という金額の線は本人確認の免除の線であって、現金準備の線ではありません。この混同が起きやすい場所も併せて整理します。
このほかチェック項目11点、よくある失敗、 よくある質問6件を掲載しています。
公表統計から、骨董品・美術品に関係する数値を抜き出しました。レジ・釣銭準備金の用意を検討するときの前提になります。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 骨とう品小売業の年間商品販売額(2021年) | 378億円 |
| 2016年比 | △38.5%(2016年 613億円) |
| 事業所数(2021年) | 387所 |
| 販売額に占めるインターネット販売の割合 | 17.1%(4業種で最高) |
骨董品・美術品として買い取る対象は幅があります。レジ・釣銭準備金の用意を考えるときは、下のどれを主力にするかで前提が変わります。
レジ・釣銭準備金の用意の進め方そのものは骨董品・美術品でも大きくは変わりません。変わるのは、判断に使う数字と、優先すべき確認項目です。上の数値を踏まえたうえで、親ページのチェック項目を骨董品・美術品の条件に置き換えて使ってください。
立ち上げ課題は全50項目あります。一覧から他の項目も確認できます。

