
販路(売り先)の開拓の進め方・判断基準・費用の考え方は、親ページにまとめてあります。 このページでは日用品・雑品・自然物に固有の数字と論点だけを扱います。 はじめての方は先に親ページをお読みください。
販路の話は「どこで売れるか」の一覧になりがちですが、買取業で効くのは売れる場所の数ではなく、買い取った品が現金に戻るまでの日数です。査定額がそのまま仕入原価になり、客にはその場で現金を渡すため、出口が詰まると次の買取原資が止まります。この記事では、中小小売業の在庫回転期間と利益率の公的データを使って、粗利率が同じでも営業利益率が7倍以上違う理由を日数で説明します。そのうえで、古物営業法第16条の帳簿を使って、自店の出口ごとの手取り率と滞留日数を実測する手順まで扱います。
このほかチェック項目10点、よくある失敗、 よくある質問6件を掲載しています。
公表統計から、日用品・雑品・自然物に関係する数値を抜き出しました。販路(売り先)の開拓を検討するときの前提になります。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 環境省リユース市場規模統計の対象 | 対象外。同調査は一般消費者の最終需要が対象で、事業者向け(建設機械・医療機器・オフィス家具など)を含まない |
| BtoB-EC市場規模(2024年) | 514.4兆円(前年比+10.6%) |
| BtoB-ECのEC化率(2024年) | 43.1%(前年比+3.1pt) |
日用品・雑品・自然物として買い取る対象は幅があります。販路(売り先)の開拓を考えるときは、下のどれを主力にするかで前提が変わります。
販路(売り先)の開拓の進め方そのものは日用品・雑品・自然物でも大きくは変わりません。変わるのは、判断に使う数字と、優先すべき確認項目です。上の数値を踏まえたうえで、親ページのチェック項目を日用品・雑品・自然物の条件に置き換えて使ってください。
立ち上げ課題は全50項目あります。一覧から他の項目も確認できます。

