
買取業務システムのSaaS導入の進め方・判断基準・費用の考え方は、親ページにまとめてあります。 このページでは貴金属・ジュエリーに固有の数字と論点だけを扱います。 はじめての方は先に親ページをお読みください。
SaaSの比較を機能一覧から始めると、買取業に固有の判定が抜けます。非対面で買い取る場合、本人確認の方法は解釈で決めるものではなく、古物営業法施行規則第15条第3項に13通り列挙されています。どの号を使うかで、画面設計も支払方法も、帳簿に記録する「措置の区分」も変わります。つまり号の選択が先で、システムの選定は後です。製品名・価格・機能名は本記事では扱いません。要件での判定のしかたと、各社へ同じ言葉で投げる質問の形を置きます。
このほかチェック項目17点、よくある失敗、 よくある質問8件を掲載しています。
公表統計から、貴金属・ジュエリーに関係する数値を抜き出しました。買取業務システムのSaaS導入を検討するときの前提になります。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 古物商による不正品申告のうち 時計・宝飾品類(令和7年) | 31件(総数129件) |
| 質屋による不正品申告のうち 時計・宝飾品類(令和7年) | 40件(総数47件) |
| 訪問購入の行政処分で対象となった取扱商品 | 宝石・貴金属・時計等の中古品 |
| 環境省のリユース市場規模 ブランド品(2024年) | 2,208億円 |
貴金属・ジュエリーとして買い取る対象は幅があります。買取業務システムのSaaS導入を考えるときは、下のどれを主力にするかで前提が変わります。
買取業務システムのSaaS導入の進め方そのものは貴金属・ジュエリーでも大きくは変わりません。変わるのは、判断に使う数字と、優先すべき確認項目です。上の数値を踏まえたうえで、親ページのチェック項目を貴金属・ジュエリーの条件に置き換えて使ってください。
立ち上げ解決策は全46項目あります。一覧から他の項目も確認できます。

