
定期的な棚卸しの進め方・判断基準・費用の考え方は、親ページにまとめてあります。 このページでは医療・介護機器に固有の数字と論点だけを扱います。 はじめての方は先に親ページをお読みください。
棚卸しは在庫を数える作業ですが、買取店では数える前に「何と突き合わせるか」が問題になります。古物営業法第16条の帳簿は取引の記録で、受け取った日と引き渡した日は残りますが、買った金額は記載事項に入っていません。1万円未満の取引は記帳そのものが免除される場合もあります。扱う品物の多くは一点物で、同じ品番が積み上がりません。この記事では、突合の相手をどう作るか、頻度を何で決めるか、所在不明が出たときに何が起きるかを、条番号と在庫回転期間の数字から組み立てます。
このほかチェック項目10点、よくある失敗、 よくある質問6件を掲載しています。
公表統計から、医療・介護機器に関係する数値を抜き出しました。定期的な棚卸しを検討するときの前提になります。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 環境省リユース市場規模統計の対象 | 対象外。同調査は一般消費者の最終需要が対象で、事業者向け(建設機械・医療機器・オフィス家具など)を含まない |
| 古物営業法の区分別 不正品申告(機械工具類・令和7年) | 22件(古物商からの申告 総数129件) |
| BtoB-EC市場規模(2024年) | 514.4兆円(前年比+10.6%) |
| BtoB-ECのEC化率(2024年) | 43.1%(前年比+3.1pt) |
医療・介護機器として買い取る対象は幅があります。定期的な棚卸しを考えるときは、下のどれを主力にするかで前提が変わります。
定期的な棚卸しの進め方そのものは医療・介護機器でも大きくは変わりません。変わるのは、判断に使う数字と、優先すべき確認項目です。上の数値を踏まえたうえで、親ページのチェック項目を医療・介護機器の条件に置き換えて使ってください。
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