
本人確認アプリ(eKYC)の導入の進め方・判断基準・費用の考え方は、親ページにまとめてあります。 このページではデジタル家電・ガジェットに固有の数字と論点だけを扱います。 はじめての方は先に親ページをお読みください。
古物営業法第15条第1項は本人確認の措置を4つ挙げ、法第16条⑤はそのどれをとったかを帳簿に記載することを求めています。eKYCを入れるということは、この4つのどれで運用するかを決め直すことです。この記事では、導入前に決める論点――どの措置に乗せるか、対面と非対面のどちらに入れるか、1万円未満と7品目が稼働件数をどう変えるか、確認記録を解約後にどう取り出すか――を条文と公表統計の範囲で整理し、各社に同じ言葉で聞く質問を並べます。個別サービスの仕様や精度は公表された一次情報がないため、ここでは断定しません。
このほかチェック項目12点、よくある失敗、 よくある質問6件を掲載しています。
公表統計から、デジタル家電・ガジェットに関係する数値を抜き出しました。本人確認アプリ(eKYC)の導入を検討するときの前提になります。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 過去1年に不要品が発生した人の割合 | 8.3% |
| 不要品が自宅・物置等で保管されている割合 | 82.1% |
| 排出時に「販売」(お金を受け取った) | 60.3% |
| 排出時に「支払い」(費用を負担した) | 8.5% |
| 排出時に「無償」 | 39.7% |
| 中古電気製品小売業の年間商品販売額(2021年) | 698億円 |
| 事業所数(2021年) | 515所 |
| 事業所数ベースでネット販売を行う割合 | 29.3%(5業種で最高) |
デジタル家電・ガジェットとして買い取る対象は幅があります。本人確認アプリ(eKYC)の導入を考えるときは、下のどれを主力にするかで前提が変わります。
本人確認アプリ(eKYC)の導入の進め方そのものはデジタル家電・ガジェットでも大きくは変わりません。変わるのは、判断に使う数字と、優先すべき確認項目です。上の数値を踏まえたうえで、親ページのチェック項目をデジタル家電・ガジェットの条件に置き換えて使ってください。
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