
在庫管理システムの導入の進め方・判断基準・費用の考え方は、親ページにまとめてあります。 このページではお酒に固有の数字と論点だけを扱います。 はじめての方は先に親ページをお読みください。
買取店の在庫管理システムは、商品点数を数えるための道具としては投資に見合いません。効果が出るのは、古物営業法第16条の記帳と第18条第1項の3年保存を同じデータで満たせるか、そして在庫が現金に戻る速度を短くできるかの2点です。中小企業実態基本調査では、従業者5人以下の小売業は粗利率31.7%と6〜20人の31.2%を上回りながら、営業利益率は0.2%対1.5%と大きく劣ります。粗利ではなく回転で負けている構造に、システムがどう効くかを整理します。
このほかチェック項目13点、よくある失敗、 よくある質問7件を掲載しています。
公表統計から、お酒に関係する数値を抜き出しました。在庫管理システムの導入を検討するときの前提になります。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 古物営業法上の扱い | 「道具類」に含まれる。令和7年の不正品申告は道具類37件で区分別最多 |
| 必要な許可 | 古物商許可に加え、販売方法によっては酒類の販売業免許が必要 |
お酒として買い取る対象は幅があります。在庫管理システムの導入を考えるときは、下のどれを主力にするかで前提が変わります。
在庫管理システムの導入の進め方そのものはお酒でも大きくは変わりません。変わるのは、判断に使う数字と、優先すべき確認項目です。上の数値を踏まえたうえで、親ページのチェック項目をお酒の条件に置き換えて使ってください。
運営解決策は全45項目あります。一覧から他の項目も確認できます。

