
人件費の変動費化の進め方・判断基準・費用の考え方は、親ページにまとめてあります。 このページではブランド品・腕時計に固有の数字と論点だけを扱います。 はじめての方は先に親ページをお読みください。
人件費の変動費化は、売上が落ちたときに支出も落ちる形をつくる話です。ところが中小小売業の統計では、従業者が多い帯のほうが営業利益率が高く、粗利率はほぼ同じです。人を減らす方向だけを設計すると、この構造と逆を向きます。この記事では、変動費化してよい業務と、法令が人の配置を固定している業務を切り分け、賃金統計をどこまで根拠に使えるかを確認します。買取業の賃金相場は存在しないため、相場の代わりに範囲と限界を示します。
このほかチェック項目10点、よくある失敗、 よくある質問5件を掲載しています。
公表統計から、ブランド品・腕時計に関係する数値を抜き出しました。人件費の変動費化を検討するときの前提になります。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 過去1年に不要品が発生した人の割合 | 14.4% |
| 不要品が自宅・物置等で保管されている割合 | 53.4% |
| 排出時に「販売」(お金を受け取った) | 67.2% |
| 排出時に「支払い」(費用を負担した) | 6.0% |
| 排出時に「無償」 | 26.8% |
| 保管を除く排出先のうち リユースショップ店頭 | 22.7% |
ブランド品・腕時計として買い取る対象は幅があります。人件費の変動費化を考えるときは、下のどれを主力にするかで前提が変わります。
人件費の変動費化の進め方そのものはブランド品・腕時計でも大きくは変わりません。変わるのは、判断に使う数字と、優先すべき確認項目です。上の数値を踏まえたうえで、親ページのチェック項目をブランド品・腕時計の条件に置き換えて使ってください。
資金解決策は全40項目あります。一覧から他の項目も確認できます。

