
リースバックの進め方・判断基準・費用の考え方は、親ページにまとめてあります。 このページでは貴金属・ジュエリーに固有の数字と論点だけを扱います。 はじめての方は先に親ページをお読みください。
リースバックは、自社で所有している不動産や設備を売却し、そのまま借り直して使い続ける調達方法です。買取店がこれを検討するとき、資金使途はほぼ買取原資か出店費用に集約されます。この記事では、一度しか実行できない調達で、毎日発生する買取原資をまかなおうとするとどこで詰まるかを、公的統計の在庫回転と営業利益率から示します。あわせて、営業所の所有形態が変わることが古物営業法上の手続きに触れる可能性と、動産を対象にする場合に買い手側へ発生する許可の論点を扱います。
このほかチェック項目10点、よくある失敗、 よくある質問6件を掲載しています。
公表統計から、貴金属・ジュエリーに関係する数値を抜き出しました。リースバックを検討するときの前提になります。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 古物商による不正品申告のうち 時計・宝飾品類(令和7年) | 31件(総数129件) |
| 質屋による不正品申告のうち 時計・宝飾品類(令和7年) | 40件(総数47件) |
| 訪問購入の行政処分で対象となった取扱商品 | 宝石・貴金属・時計等の中古品 |
| 環境省のリユース市場規模 ブランド品(2024年) | 2,208億円 |
貴金属・ジュエリーとして買い取る対象は幅があります。リースバックを考えるときは、下のどれを主力にするかで前提が変わります。
リースバックの進め方そのものは貴金属・ジュエリーでも大きくは変わりません。変わるのは、判断に使う数字と、優先すべき確認項目です。上の数値を踏まえたうえで、親ページのチェック項目を貴金属・ジュエリーの条件に置き換えて使ってください。
資金解決策は全40項目あります。一覧から他の項目も確認できます。

