
人件費の高騰の進め方・判断基準・費用の考え方は、親ページにまとめてあります。 このページではお酒に固有の数字と論点だけを扱います。 はじめての方は先に親ページをお読みください。
人件費が上がったとき、一般の小売業には販売価格へ転嫁するという道があります。買取業にはその道がありません。売値は相場が決め、仕入原価は自社が決める査定額だからです。結果として、人件費の増分は査定額の引き下げに向かい、持ち込みが減って回転が落ちるという経路をたどります。この記事では、その経路を数字で確かめる方法と、人件費を削る方向だけで考えたときに何が悪化するかを整理します。
このほかチェック項目11点、よくある失敗、 よくある質問6件を掲載しています。
公表統計から、お酒に関係する数値を抜き出しました。人件費の高騰を検討するときの前提になります。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 古物営業法上の扱い | 「道具類」に含まれる。令和7年の不正品申告は道具類37件で区分別最多 |
| 必要な許可 | 古物商許可に加え、販売方法によっては酒類の販売業免許が必要 |
お酒として買い取る対象は幅があります。人件費の高騰を考えるときは、下のどれを主力にするかで前提が変わります。
人件費の高騰の進め方そのものはお酒でも大きくは変わりません。変わるのは、判断に使う数字と、優先すべき確認項目です。上の数値を踏まえたうえで、親ページのチェック項目をお酒の条件に置き換えて使ってください。
資金課題は全30項目あります。一覧から他の項目も確認できます。

