
撤退・閉店コストの進め方・判断基準・費用の考え方は、親ページにまとめてあります。 このページではお酒に固有の数字と論点だけを扱います。 はじめての方は先に親ページをお読みください。
店を閉めても、その店に関する義務と資金の拘束は同じ日に終わりません。古物営業法上の帳簿は最終記載の日から3年間の備え付けが求められ、保証金は退去が完了するまで戻らず、原状回復の金額は退去のときにしか確定しません。閉店の月は売上が細るのに現金の支出が集中します。この記事では、閉店で終わるものと残るものを分けて並べ、必要な現金を自店で見積もる手順を示します。閉店費用の相場は一次情報がないため扱いません。
このほかチェック項目12点、よくある失敗、 よくある質問6件を掲載しています。
公表統計から、お酒に関係する数値を抜き出しました。撤退・閉店コストを検討するときの前提になります。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 古物営業法上の扱い | 「道具類」に含まれる。令和7年の不正品申告は道具類37件で区分別最多 |
| 必要な許可 | 古物商許可に加え、販売方法によっては酒類の販売業免許が必要 |
お酒として買い取る対象は幅があります。撤退・閉店コストを考えるときは、下のどれを主力にするかで前提が変わります。
撤退・閉店コストの進め方そのものはお酒でも大きくは変わりません。変わるのは、判断に使う数字と、優先すべき確認項目です。上の数値を踏まえたうえで、親ページのチェック項目をお酒の条件に置き換えて使ってください。
資金課題は全30項目あります。一覧から他の項目も確認できます。

