
自己資本比率の進め方・判断基準・費用の考え方は、親ページにまとめてあります。 このページではお酒に固有の数字と論点だけを扱います。 はじめての方は先に親ページをお読みください。
自己資本比率は自己資本を総資産で割った値です。買取業では、この総資産に在庫が含まれ、その在庫の金額は自社が決めた査定額から出ています。売れない在庫を簿価のまま持ち続けると比率は良く見え、処分すると悪化します。この記事では、この指標が買取業で歪む理由を示したうえで、比率の目安に頼らずに財務の状態を見るための三つの測り方と、金融機関が実際に見ている評価との関係を扱います。
このほかチェック項目10点、よくある失敗、 よくある質問5件を掲載しています。
公表統計から、お酒に関係する数値を抜き出しました。自己資本比率を検討するときの前提になります。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 古物営業法上の扱い | 「道具類」に含まれる。令和7年の不正品申告は道具類37件で区分別最多 |
| 必要な許可 | 古物商許可に加え、販売方法によっては酒類の販売業免許が必要 |
お酒として買い取る対象は幅があります。自己資本比率を考えるときは、下のどれを主力にするかで前提が変わります。
自己資本比率の進め方そのものはお酒でも大きくは変わりません。変わるのは、判断に使う数字と、優先すべき確認項目です。上の数値を踏まえたうえで、親ページのチェック項目をお酒の条件に置き換えて使ってください。
資金課題は全30項目あります。一覧から他の項目も確認できます。

