
為替変動による相場リスクの進め方・判断基準・費用の考え方は、親ページにまとめてあります。 このページではお酒に固有の数字と論点だけを扱います。 はじめての方は先に親ページをお読みください。
為替の水準や変動率は、この記事では書きません。公的に検証できる形で示せる数字ではないためです。書けるのは構造です。買取業は査定額がそのまま仕入原価になり、その原価は買った瞬間に確定します。在庫は小規模小売業の平均で55.9日間動きません。為替が効くのはこの期間であり、負担の大きさは相場の荒さではなく、自店が在庫を持っている日数で決まります。
このほかチェック項目11点、よくある失敗、 よくある質問6件を掲載しています。
公表統計から、お酒に関係する数値を抜き出しました。為替変動による相場リスクを検討するときの前提になります。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 古物営業法上の扱い | 「道具類」に含まれる。令和7年の不正品申告は道具類37件で区分別最多 |
| 必要な許可 | 古物商許可に加え、販売方法によっては酒類の販売業免許が必要 |
お酒として買い取る対象は幅があります。為替変動による相場リスクを考えるときは、下のどれを主力にするかで前提が変わります。
為替変動による相場リスクの進め方そのものはお酒でも大きくは変わりません。変わるのは、判断に使う数字と、優先すべき確認項目です。上の数値を踏まえたうえで、親ページのチェック項目をお酒の条件に置き換えて使ってください。
資金課題は全30項目あります。一覧から他の項目も確認できます。

