
キャッシュフロー管理の進め方・判断基準・費用の考え方は、親ページにまとめてあります。 このページではお酒に固有の数字と論点だけを扱います。 はじめての方は先に親ページをお読みください。
買取店の資金は、月末にまとめて動くのではなく、来店客が一人来るたびに減ります。戻ってくるのは在庫が売れて入金された後です。この時間差を月次の損益計算書で追いかけると、資金が足りなくなる月の前月まで異常が見えません。この記事では、管理する数字を利益から現金の在庫化に置き換え、財布を三つに分けて日次で見る運用と、買取金額から資金予測を組み立てる手順を示します。
このほかチェック項目10点、よくある失敗、 よくある質問5件を掲載しています。
公表統計から、お酒に関係する数値を抜き出しました。キャッシュフロー管理を検討するときの前提になります。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 古物営業法上の扱い | 「道具類」に含まれる。令和7年の不正品申告は道具類37件で区分別最多 |
| 必要な許可 | 古物商許可に加え、販売方法によっては酒類の販売業免許が必要 |
お酒として買い取る対象は幅があります。キャッシュフロー管理を考えるときは、下のどれを主力にするかで前提が変わります。
キャッシュフロー管理の進め方そのものはお酒でも大きくは変わりません。変わるのは、判断に使う数字と、優先すべき確認項目です。上の数値を踏まえたうえで、親ページのチェック項目をお酒の条件に置き換えて使ってください。
資金課題は全30項目あります。一覧から他の項目も確認できます。

